Bach's Cello Suites 聞き比べ について - fantasia25さんの日記

TOP  >  日記/ブログ  >  fantasia25  >  未分類  >  Bach's Cello Suites 聞き比べ について

fantasia25 さんの日記

 
2022
9月 25
(日)
19:53
Bach's Cello Suites 聞き比べ について
本文
Bach's Cello Suites 聞き比べを楽しみましょう。
最後に今井信子のビオラを載せました。

Compare the 22 cellists playing Bach's cello suites.
Finally, I put Bach on viola by Nobuko Imai.

①Pablo Casals(1876~1973) チェロの近代的奏法を確立し、深い精神性を感じさせる演奏において20世紀最大のチェリストとされる[1]。有名な功績として、それまで単なる練習曲と考えられていたヨハン・ゼバスティアン・バッハ作『無伴奏チェロ組曲』(全6曲)の価値を再発見し、広く紹介したことが挙げられる。本作は、パブロ・カザルスによるバッハ≪無伴奏≫の永遠の名演であり、チェロという楽器の価値そのものを高め、その後のチェロ奏者全てに多大な影響を与えた、計り知れない意義を持つ録音盤。この名演はすべてのチェロ演奏の原点ともいわれ、永遠の輝きを保つ真の音楽遺産である名盤。 (C)RS

②Pierre Fournier (1906-1986)は、フランスの生んだ20世紀を代表するチェロの名匠の一人。気品のある容貌と、優雅で洗練された演奏で、「チェロの貴公子」と呼ばれました。端正で生命力に満ちた美しさが湧き出る辺りに、稀有な表現の高揚をも感じることができます。
ピエール・フルニエによるJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲の録音は、1961年にアルヒーフから最初に発売されて以来ずっと歴史的演奏として注目され続けています。昨年(2018年)豪華版レコードで再発売された時は即完売となってしまいましたが、バッハの記念盤『Bach 333』でこの録音を再び高音質で聴く機会が得られました。

③Mstislav Rostropovic (1927~2007) チェロ奏者、指揮者。1927年アゼルバイジャン生まれ。モスクワ音楽院でチェロをコゾールーポフ、作曲をショスタコーヴィチに学ぶ。56年西側にデビュー、68年に『エフゲニー・オネーギン』で指揮者デビュー。反体制活動のため74年に国外退去。米国に移住。77年ワシントン・ナショナル響の音楽監督に就任。90年に16年ぶりにナショナル響と故国に帰りコンサートを行なった。現代を代表するチェリスト、指揮者の一人として活躍。2007年4月27日、80歳で死去。

④Mischa Maisky(1948~ ) ドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして、ミッシャ・マイスキーは30年以上、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、オルフェウス室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団などのオーケストラ、そしてもちろん長年パートナーを務めてきたマルタ・アルゲリッチなどとともに、40を超えるレコーディングを行っています。

⑤Anner Bylsma(1934~2019) バロック・チェロの活動を長く続けてきたチェロ奏者、アンナー・ビルスマ氏が7月25日に逝去されました。享年85歳でした。ビルスマは1934年2月、オランダのハーグ生まれで、グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)、フランス・ブリュッヘン(フルート、リコーダー)らとともにオランダ発古楽運動の牽引者のひとりとして活躍しました。ビルスマ氏の業績を称え、代表劇名盤のバッハをSACDハイブリットでリリースいたします。
 ビルスマによる二度目のバッハの『無伴奏チェロ組曲』の全曲録音。ビルスマは1979年にバロック・チェロによる全曲録音(SEONレーベル)を行い、世界各国で高い評価を受けましたが、92年に行われたこの新録音では、1701年製の「セルヴェ」と呼ばれるストラディヴァリ、いわゆるモダン・チェロを使い、新たなアプローチでこの無限の可能性を秘めた「チェロのバイブル」に、新たな光を当てました。常に新たな可能性を追求してやまないビルスマの、果敢な挑戦です。(メーカー資料より)

⑥Janos Starker(1924~2013) 年7月5日、ポーランド系の父とウクライナ移民の母の元にブダペストに誕生。二人の兄はヴァイオリンを学んでいましたが、ヤーノシュは幼い頃からチェロを弾き、ブダペスト音楽院に入学、11歳でリサイタル・デビューし、翌年には海外公演もおこなっており、さらに、14歳の時には、わずか3時間の練習で代役としてドヴォルザークのチェロ協奏曲に出演してコンサート・デビューも果たすほどの天才ぶりでした。
戦争が終わると、シュタルケルは、ブダペスト歌劇場とブダペスト・フィルの首席チェロ奏者となりますが、翌年ソ連が侵攻してきたため、祖国を後にし、まずウィーンでコンサートを開いて成功を収めます。そして、ジュネーヴを経てパリに拠点を移し、コンサートやレコーディングに力を注ぎ、1948年、パシフィック・レーベルにコダーイの無伴奏チェロ組曲を録音、このレコードがディスク大賞を受賞すると名声が一躍高まります。
ほどなくアンタル・ドラティの招きもあってアメリカ移住を決意、まずダラス交響楽団の首席チェリストとなりますが、翌年にはフリッツ・ライナーの誘いを受けてメトロポリタン歌劇場の首席奏者に就任、その後、1953年にライナーがシカゴ響に移るとシュタルケルも一緒に動き、1958年に退団するまでライナーのもとで活躍します。
その間、1954年にはアメリカの市民権を得ており、1956年にはヨーロッパ公演も実施、1958年にはインディアナ大学の音楽学部教授に就任し、インディアナ州ブルーミントンに居を構え、長年にわたって演奏家活動と教育活動を並行して展開、2013年4月28日に88歳でその自宅で亡くなられています。(HMV)

⑦Yo-Yo Ma(1955~ ) 4歳の時から音楽家だった父親の手ほどきで毎日欠かさずバッハの無伴奏を演奏してきたヨーヨー・マはこの作品について次のようにコメントしています。「バッハの無伴奏チェロ組曲は常に僕の人生と共にあった音楽的伴侶といえるものだ。60年にわたって辛い時や華やかな祝いの時も、喪失の悲しみの中にあっても僕を支え、慰め、喜びをもたらしてくれた。作曲されて300年以上経った今日の困難な時代においても、変わらず進むべき道を我々に示してくれるこの音楽が内包する力とは一体どんなものなのだろうか」
これまで1982年、1994~1997年の2回にわたり無伴奏全曲録音を発表しており、それぞれがヨーヨー・マの代表作としてベストセラーになっています。20代の録音はその鮮やかなテクニックとみずみずしい音楽性が絶賛されグラミー賞を受賞。40代で録音した無伴奏は、第1番から第6番までを異なるジャンルで活躍するアーティストたち(坂東玉三郎、マーク・モリス・ダンス・グループ、アトム・エゴヤン等)とのコラボレーションにより映像作品として完成させています。それらは「インスパイアド・バイ・バッハ」というタイトルで世界各国の映画館で上映され、新境地をひらいたチェリスト=ヨーヨー・マの存在を世に知らしめる事ととなりました。チェロという楽器の可能性を追求し、ジャンルや文化の違いなどあらゆる境界線を超越してきたヨーヨー・マは100枚を超すアルバムを発売して全世界で700万枚以上のセールスを記録。飛躍的にチェロのレパートリーを拡大し、グラミー賞を19回受賞しています。
60代となったヨーヨー・マが3度目の録音として奏でるバッハに込められた魂のメッセージとは? 聴くもの一人ひとりが真摯に向き合い、次世代に聴き継いでいきたいアルバムです。なお、ヨーヨー・マはこの「無伴奏」ライヴを今後2年間かけて6大陸で行うことが発表されています。

⑧ヤープ・ター・リンデン(Jaap ter Linden、1947年4月10日 - )は、オランダのチェリスト、ヴァイオリン奏者、指揮者である。彼は本物の楽器でバロック音楽とクラシック音楽の演奏を専門としています。
彼は、ムジカ・アンティクア・ケルン、イングリッシュ・コンサート、アムステルダム・バロック管弦楽団など、著名なバロック管弦楽団の首席チェリストとしてキャリアをスタートさせました。彼はアンサンブルMusica da Cameraを共同設立し、2000年にアムステルダムにモーツァルトアカデミーを設立し、クラシックレパートリーを専門とするオーケストラを指揮し、モーツァルトの交響曲全集を録音しました。ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、ポートランド・バロック管弦楽団、欧州連合バロック管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団など、現代楽器オーケストラと時代楽器オーケストラの客演指揮者を務めている。また、ヘンリー・パーセルの『アーサー王』やクリストフ・ウィリバルド・グルックの『イフィジェニー・アン・オーリド』などのオペラを指揮している。






①Pablo Casals(1876~1973)
J S Bach The six cello suites Pablo Casals, 1936 39
https://www.youtube.com/watch?v=ePPMrX4YtkM 2:10:11
https://www.youtube.com/watch?v=VYe39zp-e-k 2:10:23

動画
カザルス バッハ無伴奏チェロ組曲第一番
https://www.youtube.com/watch?v=5GBH3K-ZAU8 16:15


②Pierre Fournier(1906~1986)
P.Fournier ] (1960)
https://www.youtube.com/watch?v=-tAA4HVaFjU 2:18:25


③Mstislav Rostropovich(1927~2007)
cello solo DVD 1991
https://www.youtube.com/watch?v=83wY_IegKqU 2:29:27
https://www.youtube.com/watch?v=4EN2ZdSIzbM 1:38:28


④Mischa Maisky(1948~ )
 Mischa Maisky
https://www.youtube.com/watch?v=5adRSE65Ves 2;42:15

Mischa Maisky : 6 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRK39RpCDQJ6GlK-L3Ct6d62AYxspMX1v

01 Bach Mischa Maisky Cello Suiten Cd 1
https://www.youtube.com/watch?v=pJefaBKMx68 1:15:52

02 Bach Mischa Maisky Cello Suiten Cd 2
https://www.youtube.com/watch?v=oX3jmwDMKq8 1:19:03


⑤Anner Bylsma(1934~2019)
https://www.youtube.com/watch?v=0YQSUo0ApSY 2:05:37

Anner Bylsma '92
Anner Bylsma plays Bach Cello suites (live in concert, 1998)
https://www.youtube.com/watch?v=lAXFTkpUiXY 2:54:56


⑥Janos Starker(1924~2013)
NEW MASTERING (Century's recording: János Starker 1957-59)
https://www.youtube.com/watch?v=xcbILwXpPMQ 1:55:10


⑦Yo-Yo Ma(1955~ )
Yo-Yo Ma performs Bach's Cello Suites 7 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PL625197213B558580

Yo Yo Ma - Bach Six Cello Suites - BBC Proms 2015 6 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIG6HbTgV8tnXNufdozvq29WfvUkVbPsi
https://www.youtube.com/watch?v=Nu9MDqGhIak 2;42:37 音声のみ


⑧Jaap ter Linden(1947~ )
Jaap ter Linden : J.S. Bach: Cello Solo Suites No.1-6
https://www.youtube.com/watch?v=Ivbed1nybRU 2:25:05





Massimiliano Martinelli
https://www.youtube.com/watch?v=32FpqysC1PY&t=4096s 2:30:38

Benedict Kloeckner
https://www.youtube.com/watch?v=RoQkmj75UPg 2:39:30

Marc Coppey
https://www.youtube.com/watch?v=4l5Ef8hMXEg 2:33:20
Marc Coppey (audio only - no clapping)
https://www.youtube.com/watch?v=KicpWflfAYw 2:22:57

István Várdai in May 2014
https://www.youtube.com/watch?v=D83cMncj_Ig 2:18:50

Mario Brunello
https://www.youtube.com/watch?v=XFaXy0lQqd4  2:16:33

  
Paul Tortelier 1983 Cello Suites 1,4,5 + Presentation
https://www.youtube.com/watch?v=qUPkSMlcV9A 1:11:50

Jean-Guihen Queyras
https://www.youtube.com/watch?v=IsYdeSqqyd4 2:10:00

Jakob Koranyi solo cello 1
https://www.youtube.com/watch?v=FYUQYz-0yGw 1:00:04

Shohei Uwamori 上森祥平 August 25th, 2018 Tokyo Bunka Kaikan
https://www.youtube.com/watch?v=YAF5_hC87Uc 3:56:29

Nina Kotova ニーナ・コトワ : 6 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLd4cZy8tWWiCAracrB9MlpD7nIzpxrD7v

長谷川陽子 バッハ 無伴奏チェロ組曲 36 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLLXGv4jUFgU0DFyzYbQQOXMnQAbkpex9x

中木健二 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-12(全曲) 36 本の録音
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k5_6J7I6_h1mIWQx9uwoMF9b1Bow0x50Q
 
 動画
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番~プレリュード~/中木健二
https://www.youtube.com/watch?v=JcyAVHc9_WU 2:23

with Music Vol.4(中木健二) 7 本の動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLY0EGjQL_JJvaWAH4ZqMzaSQIOHVrXhTo



中木健二 Kenji Nakagi の6年前の録音ですが、名演奏を聞きましょう。 彼は
フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団の首席チェリストを若くして務め、帰国後は東京藝術大学で準教授として後進の指導にあたるほか、アンサンブル活動、ソリストとして活躍するなど、世界の音楽シーンをリードする存在となっているが、彼の全身全霊で紡ぎ出される、ハッバ:無伴奏チェロ組曲全曲録音を楽しみましょう。

録音時期:2016年7月24-26日
録音場所:東京、関口、キングレコード関口台スタジオ 第1スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

プロフィール
3歳からチェロを始め、愛知教育大学附属岡崎小学校、愛知教育大学附属岡崎中学校卒業、大学は東京芸術大学に進み、その後2003年にパリ国立高等音楽院チェロ科に入学、2007年に卒業。フランス留学はロームミュージックファンデーションの奨学生としてであり、パリ国立高等音楽院の卒業ではプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞を与えられている。2009年にはスイス・ベルン高等音楽院ソリスト・ディプロマコースを卒業。その間にまた、04年より6年間イタリアのキジアーナ音楽院夏期マスタークラスでA.メネセスのクラスを受講し、最優秀ディプロマを取得している。2010年からのフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者などを経て2014年4月帰国、ソリストおよび室内楽の演奏活動を始める。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。 Wikipediaより

He started playing the cello at the age of 3 and graduated from Okazaki Elementary School attached to Aichi University of Education and Okazaki Junior High School attached to Aichi University of Education. He studied in France on a Rohm Music Foundation scholarship, and graduated from the Paris Conservatoire with a Premier Prix (first prize) and a special jury award. In 2009, she graduated from the Soloist Diploma Course at the Conservatory of Music in Bern, Switzerland. In the meantime, she has also taken A. Meneses' class at the Chigiana Conservatoire summer master class in Italy for six years since 2004, and she has obtained the highest diploma. Since 2010, he has been the principal player of the Orchester de Bordeaux-Aquitaine, France, etc., and returned to Japan in April 2014, where she began performing soloist and chamber music. She is a member of Kioi Sinfonietta Tokyo. She is an associate professor at the Faculty of Music, Tokyo University of the Arts. Her instrument is a 1700 Josef Guarneri on loan from the NPO Yellow Angel.(Wikipedia)



今井信子・ヴィオラ『バッハ無伴奏チェロ組曲①②③(vol1)』
https://www.youtube.com/watch?v=XAfgAuw2dcM 57:00

今井信子 ・ヴィオラ バッハ無伴奏チェロ組曲④⑤⑥(vol2)
https://www.youtube.com/watch?v=PuY6sDHqg1c 1:13:20



閲覧(168)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。