ミシェル・ルグラン( Michel Legrand, 1932年2月24日 - 2019年1月26日)の紹介です。彼は20世紀後半のフランス映画音楽界を代表する存在である。Wikipediaによると・・・
父は指揮者・作曲家のレイモン・ルグラン、姉は歌手のクリスチャンヌ・ルグランという音楽一家で育つ。母親はアルメニア人である。
パリ国立高等音楽院でナディア・ブーランジェのピアノ伴奏クラスにおいて学び、1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活動。ジャック・ドゥミ監督と共に手掛けた『シェルブールの雨傘』、『ロシュフォールの恋人たち』をはじめアカデミー歌曲賞を受賞した『華麗なる賭け』(主題歌『風のささやき』)、『おもいでの夏』、『愛と哀しみのボレロ』(フランシス・レイとの共作)、『栄光のル・マン』『ネバーセイ・ネバーアゲイン』など数々の映画音楽を創作し、20世紀後半のフランス映画音楽界を代表する存在である。携わった作品の数はテレビも含めると200以上に上る。
ジャズコンサートでピアノを奏でる晩年のルグラン (2017年7月)ジャズ・ピアニストとしても活動し、自己名義のアルバム『Legrand Jazz』(1958年)ではマイルス・デイヴィスと共演。他にもジョン・コルトレーン、ジャック・ジョーンズ、ジョニー・マティス、リナ・ホーン、サラ・ヴォーンら大物ミュージシャンとの共演作品も数多い。さらに後年にはボイストレーニングを受けて、自作曲の歌唱もこなすようになった・・・とのこと。
先ずは私の愛聴盤であるステファン・グラッペリとの共演「おもいでの夏」を聞きましょう・ルグランとグラッペリと聞いただけで、フランスのお洒落なサウンドが浮かんできますが、正しく極上のサウンドを楽しみましょう。
Michel Legrand & Stephan Grappelli
https://www.youtube.com/watch?v=rbjISNek6Ss 4:38
おもいでの夏 15 本の動画•
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kYul0_OHiw7-ePWSGI9D06pV11Ot4SG_U* その2
ミシェル・ルグランと共演しているトゥーツ・シールマンスが素晴らしく、以前にも紹介しましたが、再度紹介します。
Michel Legrand & Toots Thielemans - Les Parapluies De Cherbourg
https://www.youtube.com/watch?v=jZMt4DHrhLM 5:25
彼のカルテットに珍しく日本人の森 泰人さんがメンバーに加わっています。ピアノはケニー・ワーナーでJukkis Uotila がドラムスです。
Toots Thielemans Quartet - JazzBaltica 1998 (Kenny Werner - piano)森 泰人 bass
https://www.youtube.com/watch?v=l-Zdn0Rzvks 1:02:37
他の動画は以前に紹介したものですが、こちらからどうぞ。
http://fantasia.xyz/modules/d3diary/index.php?page=detail&bid=332&req_uid=1&fbclid=IwAR3RQCez4Fmk-XUHbvrEPbhFz4M8tYweMiNWershIKLxy12pg-78T4e4ldw