パガニーニのカプリース について (1) - fantasia25さんの日記

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fantasia25 さんの日記

 
2017
8月 3
(木)
18:28
パガニーニのカプリース について (1)
本文
パガニーニのカプリースをYoutubeで探していたらシューマンのピアノ伴奏付きの全曲版CDを見つけました。シューマンがパガニーニのヴァイオリン演奏を聴いて、ヴィルトオーゾ・ピアニストへの道を歩もうとしたことは有名な話ですが、1855 年、シューマンがエンデニッヒの精神病院(脳病院)に入院して、小康状態を得ていたころに、パガニーニの奇想曲の全ての楽譜を手に入れており、最後の 24 番を除く全ての曲に伴奏をつけた・・とのことです。ピアノ伴奏にそんなにはシューマンらしさは感じられませんが、パガニーニに対する敬愛の情は確かに感じる事はできますね。CDでBenjamin Schmid(Vn)と Lisa Smirvova(P) の演奏でお聞き下さい。無伴奏だと超絶技巧を要求されますので、全体的に禁欲的と言おうか、全く余裕が感じられない場合が多いですが、ピアノの伴奏が付くとアンサンブルとしての余裕が出て来て、鑑賞するには心地良いですね。他の演奏家も是非ピアノ伴奏のカプリースも録音して頂きたいと思いました。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=AFfD5nQFtr0

上記は削除されましたので

Ingolf Turban(Vn), ·Giovanni Bria(P) arr. by Schumann を紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=dAWwLhKrxiI&list=OLAK5uy_lepYvola3Hvs_PM1-w1gHfnyWY7dXmlTc&index=2

他にも

Ossy Renardy : Walter Robert, piano
https://www.youtube.com/watch?v=Crelo5lYwY0 46:16

が出ていました。


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