阮(ルアン:Ruan) について - fantasia25さんの日記

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fantasia25 さんの日記

 
2017
6月 23
(金)
22:10
阮(ルアン:Ruan) について
本文
https://www.youtube.com/watch?v=yeOCzjvAO_s

今日は中国の丸いギターのような  阮(ルアン:Ruan)について調べてみました。中国民族楽器紹介のブログによると・・ 阮はもともと「阮咸」(げんかん)と言われてました。阮咸(げんかん)は、同名の紀元3世紀ころの中国に実在した人で「竹林の七賢」と言われるグループの一人。阮咸は「琵琶」が得意だったとされています。昔は弾撥楽器の総称として「琵琶」という語が用いられていたのであって,実際,阮咸が得意だったのは「阮」だと推測されてます。このことから,楽器自体が「阮咸琵琶」と言われるようになり,のち,唐のころになると,ただ「阮咸」と称されるようになりました。それがもっと省略されて,いまでは「阮」と言います。1950年代以降に改良が施され現在の形になり、小阮、中阮、大阮、低阮の種別がされました。「阮」は唐代の作で、琵琶とは構造が異なって胴と棹が分かれており、胴の形状が円形なのが特徴である。弦は4弦の弾撥楽器。ピックを使うか,または琵琶のようにつけ爪をつけて演奏します。つけ爪を使わず,自分の爪を伸ばして弾いてもいいそうです。ふつう,合奏では音をしっかりだすためにピックを,独奏では表現力を高めるために指をつかうことが多いようですが,教則本などではどちらでもいいと書かれているとのこと。「阮」で良く使われるのが Zhongruan チョンルアン 中阮でギターのような、よく響く澄んだ低音を発す。中阮の原形であるといえる。中阮は中国各地の伝統音楽で広く使われている楽器であるが、京劇には比較的新しく採用された楽器である。先ずは Chen,Ting-Fang 演奏のDin Tao の《陣頭》Ruan and String Quartet を聞きましょう。


Zhongruan チョンルアン 中阮
西洋のギターのような、よく響く澄んだ低音を発す。中阮の原形である「阮咸」は非常に古い楽器である。中阮は中国各地の伝統音楽で広く使われている楽器であるが、京劇には比較的新しく採用された楽器である。

陳莛芳 Tinsley 8本の動画
https://www.youtube.com/channel/UCZWgaRIRlqsb5DW8IX29pug



解説  中国民族楽器紹介 阮(ruan)
http://www.nurs.or.jp/~tensho/gakki_gen.html
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