テレビ番組 言葉で奏でる音楽~吉田秀和の軌跡 2007年7月1日 の紹介です。吉田秀和(1913~2012) クラシック音楽の豊富な体験・知識をもとに、音楽の持つ魅力や深い洞察を、すぐれた感覚的な言葉で表現、日本の音楽評論において先導的役割を果たす・・・とありますが、私は「音楽の持つ力」を「的確な言葉で表現した」稀有な評論家だったのではと思います。このドキュメンタリー番組で語る一言一言に言葉の重さを感じますね。「小林秀雄にはカデンツァがない・・・」など印象的な表現です。
https://www.youtube.com/watch?v=8TcOrK0WiZw&t=1201sNHK クローズアップ現代“そこに自分の考えはあるか”音楽評論家・吉田秀和 の内容案内記事です。この短い記事からも多くの事を考えさせられますね。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3232/1.html