新旧のゴールドベルク変奏曲を楽譜を見ながら聞ける研究熱心?な人向けのチェンバロ演奏をお楽しみ下さい。新旧と言ってもエポック・メーキングであるグレン・グールドのピアノ演奏のバッハのスタイルより前か後かという意味ですが、前者がグスタフ・レオンハルトで1965年録音。後者がトレバー・ピノックで1992年録音です。30年ほどの時代が違いますが、確実にスタイルは違いますね。楽譜もレオンハルトのは1741年のBalthasar Schmids出版社の初版とのことです。お正月休みにじっくりと違いを聞いて見るのも一興ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=iSXj48lkFewこちらはトレヴァー・ピノックです。ヴァリエーションのタイミングをクリックするとそちらへ飛びます。念のため。こちらも解釈が明瞭で素晴らしい演奏ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=BYfKWyeichE