アルペジオーネという楽器はシューベルトがあの名曲を作ってからすぐに姿を消してしまったが、シューベルトとギターの関係は、「貧乏な彼はピアノが買えずギターで作曲した」、とか「歌曲はギター伴奏だった」と言われてもいました。彼はギターを弾けたからアルペジオーネのために3楽章のソナタを作曲したのではないか、と思ってしまいます。シューベルトがギターの独奏曲を書いていたら、ギタリストのさぞ重要なレパートリーになっていただろうに・・と想像してしまいます。今は博物館になっているウィーンの彼の生家には、実際使用されていたギターが展示されているとのこと。見てみたいですね。パガニーニにはバイオリンとギターの二重奏曲が結構ありますので、当然ギターも弾けましたが、腕前は余り上手くはなかった?ように見受けられます。当然バイオリンと比べればでしょうが。シューベルトのギターテクニックはどの程度だったんでしょうか?